アメリカのグランドキャニオンやアンテロープキャニオン周辺には、有名なパワースポットがたくさんあります。
その中でも、超おすすめなのが「ホースシューベンド」。馬の蹄鉄の形にコロラド川が流れており、高さ300メートルの崖の上から自然が作り上げた「奇跡の絶景」を眺めることが出来ます。
実はココ、ツアーのついでに組まれていたので大した期待はしていなかったのですが、あまりの迫力に言葉を失うほど感動してしまいました。
ではさっそく、アンテロープキャニオンからの続きで、ホースシューベンドも紹介していきますね!
奇跡の絶景!ホースシューベンドとは
ホースシューベンドは、コロラド川が大地をえぐって作りあげた馬蹄型の絶景ポイント。川からの高さは約300m、川の幅は約500mです!
もともとは秘境の地であったため整備がほぼされていない状態。何かあっても全て自己責任で観光することになります。
高所恐怖症の人は、もしかしたら体が硬直してしまうかも。
それほど、とんでもないスケールだということが写真からもお分かりいただけるかと思います。
アンテロープキャニオンから車で15分、ホースシューベンドに向かいます。
ホースシューベンドのパーキングへ
ホースシューベンド付近のパーキングに車を停め、徒歩約15分の距離を歩きます。
左側の注意書きの看板は
- 注意しないと300m落下します。子供もよく見ておきましょう。
- 日光に注意。砂漠気候であることを忘れずに。
- 砂や岩場は不安定なので足元に注意しましょう。
- 天候が急に変わることもあります。危ない時は車に避難。
といったことが書かれています。
ホースシューベンドに到着
到着するとそこには、馬の蹄鉄のように大きくカーブしたエメラルドグリーンの川と、それを覆うようにえぐれた赤褐色の大地、そして広大な空が広がっていました。
なんとも言えないほど、圧倒的なスケールです。
少し勇気を出して、下を覗いてみます。
体は伏せていたのですが、それでもひやひやものです。しかし、このスケールの大きさはここでしか味わえません。
どのようにしてこんな形になったのか考えてみました。
- 何万年も川が流れ続けて大地がえぐれていった
- 鉄砲水のような、大量の水が流れ続けた
- 硬い地盤だけ崩れずに残った
自然に出来たとはいえ、とても芸術的です。
ツアーガイドさんから「念書を書けば、岩の先に乗った写真を撮ってあげますよ」と提案されましたが、丁寧にお断りしました。(自由過ぎる…!)
ですが、せっかくこんな素晴らしい場所に来たのですから、なんとか記念写真を撮りたいところ。
もう少し安全なところで、インスタスポットとして知られるポジションで写真を撮ってもらいました。
記念写真もたくさん撮れたので、すぐホテルに帰る予定だったのですが、ツアーガイドさんが「時間があるから有名なダムも見てみる?」とありがたい提案。
ツアー御一行(全員日本人)も意見一致で行ってみたいとのことだったので、急遽「グレンキャニオンダム」に向かうことになりました。
グレンキャニオンダムに到着
ダムに到着しました。さきほどのコロラド川が流れていますね。
下を見ると、これまた驚愕。グレンキャニオンダムは、高さ216m、幅475mもあり、全米第二位の大きさを誇る人造湖です。
日本一大きなダムで知られる「黒部ダム」よりも堤高があります。
すごい迫力なので、もしホースシューベンドに行く予定があるのであれば、是非グレンキャニオンダムも寄ってみて下さい。
少し休憩して、ラスベガスのホテルに戻ります。
パワーをもらえたおかげで「巨大な虹」に遭遇
ホテルに車で戻っている途中、見たこともないほど大きな虹に遭遇しました!
広大な地形なおかげで、余計に大きな虹に見えました。
本当にパワースポットっていいですよね。
- 明日からまたがんばろう!
- 悩んでいたことも吹き飛んだ!
- 元気をもらえた!
そんな気持ちになれる、特別な場所です。
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